リバース:1999 プレイ記10

 

イベント「レイクミドロの悪夢」が始まってしばらく経ちました。

自分はイベントストーリーは既読済みで、他のミニゲーム群を進めてる最中です。

 

ストーリーは面白くて読みごたえがありました。

一定の水準を保ったままイベントストーリーを次々実装してくれるこのゲームの特徴が本当にありがたい。

しかもイベントが全編フルボイスなの、なかなかに金がかかってませんかね……。

 

ストーリー中で特に面白いな……と思ったのが「ラストガール」について。

ホラー映画でお決まりの、最後まで生き残り殺人鬼(もしくは怪異)と対峙する勇敢な少女のことを指すようです。

御存知の通り、ラストガールとは、スラッシャー映画で唯一生き残る女性を指す。 有名どころでは、ハロウィンのローリーや13日の金曜日のアリス、エルム街の悪夢のナンシーだ。

ホラーペディアくんも解説してくれてます

ホラー映画の中のさまざまな「お決まり」の中にそういう存在があることはなんとなく認識していましたが、まさか呼称まであるとは知りませんでした。

なんというか、今まで認識していたものに名前があると知った瞬間の奇妙さというか面白さを感じられました。

たしかに世の中には「絶対領域」とか「フラグ」みたいな単語を知らない人間もいるんだもんな……みたいな気持ちにさせられた。

 

あとは最後のヴェルティの口説きシーンがなかなかに好きだったんですけど、ホラーペディアの「興覚め」という感想に共感もします。

そこはその子(ネタバレのため伏せ)が決めるところじゃないのかよ!って感じで。

ホラー映画を見ていたら、突然観客が画面の中に躍り出て物語を解決していったような唐突さがありました。

でもおそらく、運営としては意識してこのオチにしたような気がする。

そもそもストーリーの序盤からして、本来ホラー映画なら物語の終盤にあるだろう「ラストガールと殺人鬼の対決」を早々と消化してしまう流れでしたし(ブログ冒頭に置いたスチルのこと)

ホラー映画のお決まりをなぞりながらも、そこをわざと外しながらリバース:1999としての味を見せていった感じですよね。

 

ストーリー以外については、「キャンプ安全マニュアル」を期限ギリギリにようやく終わらせました。

期限残り一日だったよ……

これは提示されたミッションを、既定のサポートキャラを使ってクリアしていくものなんですけど、難しいのなんのって……。

普通ソシャゲのこういうチュートリアルミッションって、クリアまでにある程度の余裕を持たせてプレイさせてあげる難易度じゃないですか?

リバースは鬼畜なので、ガチの最適解を見つけられないと何百回もやり直す羽目になります。

ほんとに難しくない!?

特にアルティメットのハード訓練は、最低10回はやり直したよ……。

でもイベントでこうやって定期的にチュートリアルを提示してくれるおかげで、持ってないキャラのボイスや使用感を知れるのもいいですね。

リバース、今の所未所持キャラをフレンドから借りたりみたいな要素がないからね……。

あと、もしここでどうしてもクリアできない;;ってなってる人がいたら、ディスコ―ドの攻略スレで聞いてみればいいですよ。

リバースは運営が公式ディスコ―ドを作ってくれてるおかげか盛況で、質問さえすればそれが一時間前に他の誰かが回答済のものだったとしても優しくまた教えてくれます。ググレカスみたいな文化がないのがディスコ―ドの良いところ。

多分だけどYouTubeとかwikiで攻略情報探すより早いんじゃないかな……。

自分みたいにアークナイツとか原神みたいな「有志wikiが盛り上がってるゲーム」ばかり渡り歩いてきた人は戸惑うかもしれないけど、昨今のゲームだとディスコ―ドの方が盛り上がってるらしいですね。

 

そして恒例のミニゲームもあります。

プレイ感は、ほぼポケモンのルネシティジムだった。

よくある「すべる床」ギミックでゴールを目指す感じです。

ルートを選んだ際の予測ナビまでつけてくれるので優しい。

ソシャゲに脳みそ使いたくない自分みたいなプレイヤーにもリバースは優しいです(チュートリアルは鬼畜だけど)

 

今回のイベントは前回と違い、ヴェルティやソネットなどメインキャラが主役になってくれたのが嬉しいです。

メインストーリーにはまってリバースのプレイを続けた人間なので、この調子でメインキャラがイベントに出るのが続けばいいな~と思ってる。

ちなみにトゥースフェアリーさんのガチャを回しましたが、コーンブルメが完凸しただけでした。

 

おわり