原神の世界任務「森林書」を終わらせました。
最初から最後まで、多分20時間くらいかかったんじゃないかな。
ここ数日は、特別書きたい小説もなく、やりたいこともなかったので原神のプレイに集中していた。
ソシャゲをしてると金がかからなくて良い。
両手が塞がるので、お菓子を食べて太ったりなんかもしないしでいいことづくめ。
悪者を懲らしめに行くというので、まだ続きがありそうだったけれど、任務マークが出なかったのでおそらく番外編みたいな形なんだろう。
なので森林書はこれで一応の終わり。
森林書を始めたばかりの頃は、正直あまりのめり込めなかった。
アランナラたち特有の言葉が理解できないし、ラナを助けよう!というところから何故アランナラの祭りをしよう!という流れになるんだ?とナラたちに説明されてもなんだか納得できなかった。
それでも、ナラとパイモンの小気味いいやり取りを見ているうちに何だか楽しくなってきて、中盤からはそれぞれのナラに愛着が持てるまでになっていった。
私が一番気に入ったアランナラは、歌摘みのアランダサ。
妙に詩的な言葉(歌)で会話を返してくれる。
任務中は、アランダサに影響された主人公が妙なポエムで返事を返したりしていたのが面白かった。
ギミックも凝っていてかなり楽しかった。
一方で探索は分かりにくい配置のものが多く、そこに固有ギミックが混ざるので時間のかかり方が異常だった。
あと、ギミックのために草元素がないと進行不能になる秘境があり、途中でパーティ編成できなかったために最初からやり直すことになったので、そこだけ中間期して欲しかった~~~~~~。
でも、固有ギミックはやっぱり楽しかったし、魔神任務を終えてもまだ明かされていなかったスメールのマップや神像が開放されていくのは達成感があって良かった。
ギミックといいアランナラたちの言葉といい、「そのゲーム中にだけあるお決まりやルール」があるのが、古き良きコンシューマーRPG感があったね。
テイルズオブジアビスとかで例えると分かるかな。
「世界」が少しずつ分かっていく感覚、開かれていく感覚はソーシャルゲームではあまり得ることのできないものだったので、森林書はその新鮮さもけっこうあった。
こういうのって、自分たちが赤子から大人に成長していく過程で得る感覚に似ている。
ラストバトルの熱さもかなり良かった。
そしてまだ森林書を終わらせてない人におすすめしたいのが、このシーンは草旅人でプレイして欲しいということ。
強制的に旅人一人で挑むことになるんですけど、草元素の方が絶対に雰囲気があっていたはずなので……(自分は岩旅人だったので台無しだった)
ここ、システムでこの間だけ草旅人になったりできなかったんだろうか。
最後の最後、ラナが神の目を手にする流れはかなりのサプライズだった。
まさか!という気持ちだったのだが、森林書序盤のラナの真摯さを見ていただけに唐突さはなく、しかるべき流れだったな、と思えたのが嬉しい。
ただ、神の目を手にしたラナと序盤みたいに共闘したかったな~~~~~~この次の悪者退治でそれができるのかな?できて欲しい……。
原神は世界任務、伝説任務ともに、終わり際にはもの悲しさがあるのがとてもいい。
小さいころ、遊びが終わってしまう時に感じた寂しさにも似ている。
そういう気持ちを会得できるのも、原神のストーリーにおけるにくい部分だと思う。
ようやく森林書が終わったので、お次は伝説任務かフォンテーヌに進みたいな~~~~という気持ち。
終わり