ツイッターのおすすめタブが、以前とちょっと変わったと思う。
以前なら、とにかくこっちの趣味嗜好に関係なく、その時オタクたちに流行ってるものが流れてきている印象だった。
水星の魔女だったりね。
そのせいか花まる(※注 ちびまる子ちゃんにおける花輪クン×まる子の二次創作カップリング)絵を大量に見せられたりもした。
けど今は、とにかく直前にいいねしたツイートの種類でガラッとTLが変わる。
たとえば、たまごっちのツイートをいいねしたらたまごっち一色に、
新卒の「仕事辞めたい」ツイートをいいねしたら仕事をやめたがってる人たちの愚痴一色に、
華金のご馳走ツイートをいいねしたら、同じように華金のご馳走画像が次々にTLへ流れてくる。
これはこれで、なかなか使いやすいな、と思った。
その時知りたいと思ったことについて、とりあえずツイートをいいねしておけば同じようなカテゴリのツイートがどんどんTLに流れてくる。
新作コスメを知りたいと思った時は、新作コスメツイートをいいねすればいいし、平成女児レトロに浸りたいな~と思った時は、シール帳やエイベックスのキャラ達(にゃんにゃんにゃんこやこげパン、お茶犬など)のツイートをいいねすればいい。
つまりは「検索」するのと似たような使い方をすればいいのだ。
これも新しい情報収集の仕方なのかな~と思う。
そもそもとして近年は、娯楽が細分化しすぎて、どんなタグや単語で検索すべきなのかも曖昧なものが多いし。
YouTubeの検索なんてほぼ機能してないし、インスタのハッシュタグはあれタグとして機能させるつもりないだろというほぼキャプション芸みたいな感じになってる。
もしかしておすすめタブを実装した当時のツイッター運営としては、こういう使い方をして欲しくて実装したんかな~と思ってしまう。
ただ、これって「濃い」オタクとすこぶる相性が悪いなとも思う。
オタクって何かしらの信条や信仰を持ってるから。
ガンダムやエヴァでも「2作目までは認めるがそれ以降の作品は認めない」みたいな人いるし。
特に腐女子なんか、カップリングの左右にめちゃくちゃこだわって、左右逆を「地雷」と称して拒否反応起こす人もいるもんだから、それがおすすめタブに流れてきた日なんかにはね~。
おすすめタブを管理するAIにカップリングの左右なんて判別つくわけもない。
だから本当に一般層が、うっすら興味のあることを流し見するのにだけ使える機能だなと思った。
でも日常垢の方で、前述した情報収集の方法としてはめちゃくちゃ活用できてます。
おわり