オタクとしての死、そして再来

 

みんなノリスケおじさんの子供時代、見たことある?

これ。

何年か前に、写真で撮っておいてたやつ。

テレビでこれを見た瞬間にウワーーーッ子供の頃のノリスケおじさんだ!!って仰天してスマホを構えた覚えがある。

ノリスケおじさんってもう子供の頃から「ノリスケおじさん」って顔だったんだなと思った。

 

ちなみにどんなシーンだったのかというと、唐草模様のふろしき(画面に映ってるこれね)は泥棒しか使わないものだと思い込んでたノリスケおじさん(幼少期)が、実家の押し入れからそれを見つけて「うちの親は泥棒なんだ……」と思い込み真剣に思い悩んでるというものです。

この説明文を書くにあたって、ノリスケ(リリィ)って書こうかと思ったけどやめました。

というか幼少体をリリィって書くのってもしかして古い?

オタク文化由来の(というかFate由来の)用語だけど、最近はオタク界隈からも離れてるので追いついていない自覚はある。

 

自分のオタク離れを実感する時期って人生の中でいくつかあると思う。

自分は大学生四年になって、ニコニコの動画ランキングを見に行かない日が増えてきた時点で「自分、オタクじゃなくなってきてるな」と思ってた。

 

となりの801ちゃん」という腐女子の彼女(801ちゃん)を描いたコミックエッセイでは、高校の受験期は勉強で忙しくなって、その際に深夜ラジオを聞いてオタクに逆戻りするのが多いと描いていた。

あとは社会人になって残業から帰って来た時、ふとテレビでやってる深夜アニメを見てオタクが再発すると。

 

自分は全くの逆で、高校、社会人でオタク生活が薄くなりつつある。

高校時代はニコニコに日参だけはしてたけど、学校でつるんでるのが二次元オタクじゃなくてジャニヲタグループだったのであまりそういうのにハマれる時間がなかった。

 

中学時代は復/活(懐かしい隠語)のオタクしかいない部活に入ってたし、復/活のアンソロジーを部室に持ち込んでみんなで回し読みしてた(やばい)

あと27受け小説サイトも毎日訪問しまくってた。

それがなくなった高校時代は本当に二次元オタクできてないな~と思ってた。

 

大学時代はうってかわって刀剣乱舞とソシャゲが流行り始めたので、もうオタクとしての絶頂期って感じだった。

あと意外に思われるんだけど、自分は大学から本格的にツイッターし始めたのでそれもあっての再発だった。

pixivも毎日というか毎時間のレベルで通ってた。

今はもうpixivまで見に行く気力がない。

大学四年時は、病院実習と保健所実習のプレッシャーがやばすぎてほぼオタクしてなかった。

 

個人サイト文化が流行らないかな~という気持ちがある。

好きなサイトさんをお気に入りして、あの神サイトさん更新してるカナ😁❣❓って通い詰めるのサイコ~だったし。

でもそこまでいくには、ジャンルごとの巨大サーチがあるレベルじゃないと栄えないよな……となってしまう。

 

自分は二次創作で小説サイトをやってるので、いつかこのブログにリンク貼りたい。

 

 

おわり