事務員より院内ドカタ(調理員)の方が楽

 

心療内科にかかった方がいいのかもしれないという漠然とした不安がある。

でも自分の問題は精神的なものでなく、これまで社会的な物事を意欲的に学ぼうとしなかった結果なのではないかという気持ちもあり。

よほど追い詰められない限り、行かないだろうなという気がしてきた。

 

事務員になって完全デスクワークになってから日に日に体調が悪化している。

前職は病院の管理栄養士で、面接では栄養管理とレシピ作成だけって言われてたけど、

いざ配属されるとふつうに調理員の数が足りなさすぎて調理員もやってた。

というか現場で調理やってる時間の方がデスクで栄養管理してる時間より長かった。

(でも給料は管理栄養士採用ぶんもらえてたからなんの不満もなかった)

 

調理員は体力仕事過ぎて院内ドカタみたいになる。

それでも調理やってた頃の方が事務員より体調良かったです。

 

体力仕事やってる方が、自分の体調に気がつく余裕もなくなるから相対的に健康に感じられる。

あとやっぱり体動かしてる方が健康になれる。

でも午前10時出勤と午前4時出勤が交互にやってくるので、合う合わないが人によって違いそう。

自分はめちゃくちゃ合ってた。

睡眠時間2時間でも、体調の悪さを実感できるほどの虚無時間がない。

 

事務員やってると、椅子に24時間座り続けてるせいで健康状態に意識を向ける余裕が生まれてしまう。

肌が丈夫であれば調理員(栄養士)続けてたと思う。

当時は手が荒れすぎて、手の表皮が2枚ぶんくらい常時人より少なくて、グローブみたいに手指全体が肥大化してた。

 

でもやっぱり院内ドカタは楽しかった。

精神的に楽だし、肉体酷使してるのになぜか肉体的にも楽だった。

体動かしてれば頭使う必要なくて逆に創作がはかどる。

漫画家の吾妻ひでお先生も、日本ガスの下請けやってたら芸術がやりたくなって、社内報に載せる4コマに応募したりしたらしいし、万人に共通する変化なのかもしれない。

 

 

おわり