ダイソーの美文字練習帳を終わらせた

ダイソーから発売されている、この美文字練習帳(基礎編)を一冊終わらせました。

最近の100均は100均と言いつつ300円とか500円のものもあるけれど、これは正真正銘100円のものです。

100円とは思えないほどボリュームがあります。

 

実は自分、書店で500円するペン字練習帳を買ったことがあるんですよね。

500円の方

こちらは全79ページ、そしてダイソーの方も全79ページ。

ダイソー側がかさ増しページを入れているというわけでもなく、本当に同じくらいのボリュームあります。

差があるとすれば、500円の方が1ページごとの紙質が厚紙のようにしっかりしていて、たわんでいないので書きやすいです。あとは書くときの姿勢を写真付きで解説しているページもあります。

ダイソー側はページがぺらぺらに薄くて、インクの膨らみが次ページにまで影響していることがあるので、ちゃんと書きたい!という人は書店の方をおおすめします。

 

基礎編と実用編があり、基礎編はその名の通り本当に基礎の基礎からできます。

 

ウォーミングアップとして、こういったまっすぐな線を練習するページから

ひらがな・カタカナの練習ページ

漢字一文字ずつの練習から

一文ごとのまとまりで練習するやり方です。

一冊終わらせてみての感想なんですが、ちょうどいいボリュームでおすすめしやすいなあと思いました。

こういうペン字練習帳系って、分厚すぎるとやる前に妙に尻込みしてしまうというか、必要以上の意気込みが必要になって、自然と手をつけなくなっちゃうと思うんですけど、ダイソーのはそれを思わせない、いい塩梅のものでした。

 

おそらく一気に取り組んだら、1日で終わらせることも可能なくらいのページ数です。

暇な時間にちょこちょこやってたら、1〜2週間で終わるかな。

尻込みするようなボリュームではないけれど、達成感は得られる、そんな風な充実度です。

 

それで、実際に字は上手くなったのか?ということについて。

実際上手くなったと思います。

これは漢字・ひらがなで特にあるあるだと思うんですが、「上手く見えるコツ」みたいなのが一文字ずつにあって、それを理解さえすれば結構整った字を書けるじゃないですか。

それをすごく手に覚えさせることができます。

元々の字が下手な人ほど実感できるんじゃないかな。

ゲームの戦闘時にクリティカルダメージを与えられたみたいな気持ちよさがあって嬉しいです(???)

 

漢字でよく使う部首を練習するページもあるんですが、その部首の書き方のコツも文で説明してくれてるので、部首部分だけでも整っていたら字全体が綺麗に見えるんだなあと初めて実感しました。

かなりおすすめなので、お試しだと思ってやってみて欲しいです。

100円なので、手を出しやすいんじゃないかな。

 

 

余談

 

この練習帳の裏表紙(専門用語的に言うと裏表紙の裏?)、つまり最終ページ部分に、保険の広告が入ってたのがちょっと笑いました。

(他のページと違ってツルツルした質感なのとたわみがすごいので、インクがいっぱいこすれちゃった)

しかも宣伝の一文をペン字練習に使える仕様。

なんか面白かったです。

こういう宣伝方法は面白くていいかも。

 

 

おわり