錯覚しているだけの別の場所

 

北国と呼ばれる青森でも、朝10時には30℃、夜7時になってもその気温は下がらない。

昼には34℃を超えていた。

 

自分が住んでいるのは本当に青森なのか、青森と錯覚しているだけで本当は全く別の場所なんじゃないかと思ってしまう。

青森でこれなら、東京の人は一体どうやって暮らしてるんだ。

特に乳幼児とかお年寄りはどうなんだ。

全員が近未来的な冷感スーツに身を包んで外出しているとしか思えない。

 

昼に冷房にあたりながら、スティーヴン・キングの「刑務所のリタ・ヘイワース」を読んだ。

すごく面白かった。

作中ではアメリカ特有の制度やしきたりみたいな、自分では全く想像できないシーンも結構挟まれるんだけど、それが読み進めるのを阻害したりは全く無いくらいに面白かった。

序盤、中盤、終盤と全編にわたって盛り上がりと緩急が綺麗に挟まれている。

つまらないと思って本を一旦机に置く合間もないくらいだった。

展開の運び、文中の情報量すべてが作者の手でコントロールされていると感じる。

それはもう偏執的なくらい。

スティーヴン・キングはちょっと気難しい人間のイメージがあったんだけど、それが文に結構現れてたなと思った。

 

今日は水分ばかり摂った。

覚えてるだけでも、ゼロカロリーの缶コーラを3本、水をペットボトル2本、プロテインを溶かした牛乳をコップ一杯飲んだ。

昨日職場でも、ペットボトル2本分(つまり1リットル分)の水を飲んだ。

夏場になってから、職場に持っていくのをお茶ではなく水にし始めて良かったのかもしれない。

ただでさえ朝と夜に一杯ずつコーヒーを飲んでるのに、摂取するカフェイン量がとんでもないことになってたかもしれないから。

あと水の方が安くていいし。

500ml 一本39円。

 

 

おわり