賞味期限が2年前のチョコを食べる

 

自室を漁っていたところ、賞味期限が2年前のチョコレートを見つけたのでおやつ代わりに食べました。

 

チョコは帝○ホテル。

パッケージにスヌーピーのイラストが描かれたやつです。

 

常温で放置し続けていたとはいえ、住んでるところは東北なので冬場は自然冷凍庫になる分、都内よりは腐敗が遅いだろうし、そもそも「消費期限」ではなく「賞味期限」なのだから危険性はないはず……。

そう思いはするものの、やっぱり不安なのでスマホで調べてみる。

 

 

みんな同じこと思ってるじゃん!!!!

一年刻みで年数が増えていってるのが面白い。

しかも10年超えというレジェンドまでいたので、これなら私が食べようとしてるのなんてまだまだ平気じゃん……と勇気が出たのでいざ実食する。

 

袋を開けると、一気にチョコの甘い匂いが漂い始める。

夏場だったらもっと匂いが濃くなってたかも。

春先に見つけておいてよかった。

見た目ではカビやら粉吹きやらの異常は出ていない。

 

最初は、上側に並んでいる円形のチョコを食べてみる。

思ってたより苦い。

からしてミルクチョコを想像しそうなんですけど、普通にビターチョコ系の苦味があった。

でも腐敗とかを感じる味ではないので安心。

 

この円形チョコ、白っぽいマーブル模様混じりの見た目なんですよね。

買ってすぐに食べてたら「おしゃれなチョコやね☺️」と楽しめていただろうに、今はカビじゃないかと心配する羽目になるの自分が情けない。

 

下のブロック型チョコも食べてみる。

やはり苦い。

チョコと聞いて想像する味よりかなり苦い。

ビターチョコらしい後味?とかもない。

これが長期保存の劣化なんだろうか。

ブロックチョコの中でも、いかにもホワイトチョコです!って感じの真っ白いのだけど、チョコらしい甘さが感じられてこれだよこれ!!と笑顔になった。

ホワイトチョコの甘さじゃなくてミルクチョコっぽかったけどこれだけでも満足です。

一番左端の、赤いストライプ模様の入ったチョコは、なんだか甘酸っぱい味だった。

ラズベリー系? なのかな。

でもベリーの甘酸っぱさっていうより、小児科でもらう粉薬を想起させる味だった。

甘さの中に妙な甘さと渋みがある感じ。

 

ここら辺で2年超えのチョコを食べていることにどんどん不安を覚え始める。

この左側のチョコ、バニラビーンズみたいな黒い点々が浮かんでて、それがカビなんじゃないかという不安を覚えさせてくる。

でも食べたら特に発酵臭とかもない。

ただただ苦いだけ。

 

そんなこんなで全部食べ終わりました。 

食べてから3時間くらい経つけど、まだ体調不良は無いので全然劣化してなかった可能性の方が高い。

さすが帝○ホテルさん……と思った。

あと2年間常温放置したチョコでさえ味に不調はないんだから、例の糸を引いていたマフィンの腐敗具合のやばさが再確認できたと思った。

 

おわり